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イーデーエム株式会社

レーザーマーカー

イーデーエムの提案するレーザーマーカー

レーザーマーカーイメージ画像

レーザーマーカーは、レーザー光のエネルギーによりマーキングや加工を行う機器のことで、レーザーマーキング装置とも呼ばれます。当社ではCO2レーザーで印字面を削ることでマーキングを行うCO2レーザーマーカーを取り扱っております。

 

CO2レーザーマーカーは、カートン・アルミフィルム・ガラス・プリント基板・ペットボトルなど幅広い素材に対して、商品名、シリアル番号、規格や型番、日付、バーコードなどの商品情報を、高速・高精細に印字が可能です。

レーザーマーカー活用のすすめ

01

消耗品不要で低ランニングコスト

レーザーマーカーはインク等の消耗品がなく、かかるのは電気代のみで低ランニングコストです。消耗品が不要なので、消耗品交換によるダウンタイムの発生もありません。

 

活用のすすめをさらに詳しくみる

02

消えない印字を実現

レーザーマーカーはインクを使うのではなくレーザー光で表面を変質させて印字を行うため、印字が消えることなく安心です。

 

活用のすすめをさらに詳しくみる

03

多列印字を効率的に実現

ワイドエリア対応のレーザーマーカーなら、1台で多列印字が可能なので、プリンタ台数が減り保守管理やコストを削減。消耗品交換や活字交換も不要なので効率的です。

 

活用のすすめをさらに詳しくみる

04

イーデーエムなら導入を
完全サポート

レーザーマーカー導入には機械本体のほかに様々な付帯設備が必要となります。イーデーエムは必要なものをトータルシステムでご提案いたします。また、入念なヒアリング・打ち合わせ・実機テストなどにより安心して導入いただけます。

 

導入までの流れをさらに詳しくみる

レーザーマーカー製品一覧

CO2レーザーマーカー

標準出力タイプレーザーマーカー(Linx CSL30)

最大出力30Wの標準出力タイプのCO2レーザーマーカーです。
最大印字面積は439mm × 601mm、最大印字速度900m/分、2,000文字/秒の高速印字を実現。優れた拡張性により様々な生産ライン・素材に対応します。

高出力タイプレーザーマーカー(Linx CSL60)

最大出力60Wの高出力タイプのCO2レーザーマーカーです。
標準出力タイプ(CSL30)では難しい素材へのレーザー印字や高速ラインへの組込みが可能です。

レーザーマーカー組み込み表示システム

成形前カートン捺印検査装置

成形前のカートンに、GS1データバー等のバーコードや期限日等をレーザーマーカーで印字、検査を行う製薬業界向けシステム。

インデックス方式の採用で、省スペース化を実現します。

レーザーマーカーとは

レーザーマーカーとは、レーザーのエネルギーを利用して対象物にマーキングなどを行う装置のことで、レーザーマーキング装置とも呼ばれます。
OA機器として主に紙などに印刷を行うレーザープリンタもレーザー光を利用していますが、印刷にはインクが必要です。これに対して、レーザーマーカーはレーザー光により対象物の表面を直接加工することでマーキングするのが大きな特長です。レーザーマーカーによるレーザーマーキングには、印字が消える心配がないという利点があります。
レーザーマーカーには用いるレーザー光の違いによりCO2レーザーマーカー、固体(YAG・YVO4)レーザーマーカー、ファイバーレーザーマーカーなどいくつか種類があり、各レーザーの特性により加工に適した素材が異なっています。


ここでは、主に、当社が取り扱っているCO2レーザーマーカーを中心にご紹介します。

レーザーとは

レーザーは、レーザー発振器を使って人工的に作り出される光で、発振元となる物質(レーザー媒質)の違いにより、波長や出力の異なる様々なレーザーがえられます。それぞれのレーザーの性質をいかし、各種素材のマーキング・切断・溶接・穴あけ等のレーザー加工から、計測、ディスプレイ、通信、核融合まで多分野でレーザーは活用されています。

レーザーマーカーの方式

レーザーマーカーは、レーザー光による分類とは別に、マーキングの方式によりマスク方式とスキャン方式に大別されます。
マスク方式は、図のように孔が加工されたマスクにレーザー光を照射し、マスクの孔部分を通過したレーザー光をレンズにより集光して対象物にマーキングを行うもので、描くパターンごとにマスクが必要になります。
スキャン方式は、ガルバノミラーにレーザーを反射させ、ガルバノミラーの角度を適切に変化させることで、レーザーを自在に動かしマーキングを行います。マスクを用いないので、マーキングする内容を都度変えることが可能です。

マスク方式レーザーマーカーのマーキングイメージ

スキャン方式レーザーマーカーのマーキングイメージ

レーザーマーカーの種類

次に、主なレーザーマーカーについて、その特長をご紹介します。

 代表的な波長特長
CO2レーザーマーカー 10600nm 波長が長く透明体にも吸収されやすいため、透明な樹脂やガラスの加工にも適している。
YAGレーザーマーカー 1064nm 大きな出力で熱を加える加工に向いている。
YVO4レーザーマーカー 1064nm 細かい文字や精密加工などに向いている。
ファイバーレーザーマーカー 1064nm レーザー媒質の光ファイバーは巻くことができるため小型軽量化が可能。ビーム品質に優れている。

※参考ページ:種類別レーザーマーカー(レクタス)

CO2レーザーマーカーの特長

CO2レーザーマーカーの特長イメージ画像

CO2レーザーは、N2(窒素ガス)、He(ヘリウム)を混合した炭酸ガスをレーザー媒質としたレーザー発振方式で、10.6μm および9.6μmを中心とした遠赤外の波長(9.2~10.8μm) をもっています。遠赤外領域のレーザー光は、多くの物質に吸収され熱を発生するため、加工機やマーキングに適しています。またガラスなどの透明な材料にもよく吸収される波長のため、樹脂やガラスなどの透明な素材や、紙や木材など金属以外の加工にも広く使われています。

 

イーデーエムの取り扱うレーザーマーカーはスキャン方式のCO2レーザーマーカーで、カートン・アルミフイルム・ガラス・プリント基板・ペットボトルなど幅広い素材に対して、高速・高精細でマーキングを実現します。また対象物の表面を直接加工するレーザーマーカーによる印字には次のような特長があります。

特長
  • 非接触で高速印字が可能
  • レンズの焦点距離により対象物との距離が大きくとれる
  • 長時間連続運転が可能でメンテナンスの手間が少ない
  • 消耗品不要でランニングコストに優れる
  • 消えない印字で改ざん防止が可能

レーザーマーカーに関するお問い合わせはこちらから

当社の「個人情報保護方針」にご了解いただいたうえで下記お問い合わせフォームにご入力願います。

 

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