“空袋”への活字式プリンタでの日付印字の【課題解決のご提案】

例えば、活字式プリンタの印字が細くみづらいとお感じの場合、文字を大きく太くしたくても、活字式プリンタでは新しい活字が必要になります。また、使える活字の大きさ・太さなどは限られているため、思い通りの表示をするのは難しいといえます。

サーマルプリンタの高解像度プリントヘッドにより、印刷に匹敵する鮮明で高品位な印字が可能です。
またデジタル方式なので、文字サイズや書体が柔軟に選べることで、さらにみやすい表示を実現できます。
活字を用いないため、ピンホールの心配もありません。

活字式プリンタの場合、活字交換、活字温度の調整等、印字のための事前準備に手間や時間がかかります。
また、活字交換の人的ミスによる、印字間違いなどの心配もあります。
手差しタイプをお使いの場合には、1枚ずつ印字位置の調整を行う必要があるため、印字作業自体にも時間がかかります。

活字不要の卓上式サーマルプリンタ「THP600シリーズ」なら、起動後すぐに印字が可能です。
日付や時間は内蔵タイマにより自動的に更新されるので、間違いもなく安心です。
袋を手で押し出すだけで、すばやく簡単に定位置に印字できるので、効率的に印字作業が行えます。

製品に問題がみつかった場合、影響を受ける製品を特定する必要がありますが、期限日のみの印字では、日付単位での特定となります。
もっと小さな単位で製品を識別するための表示を追加したくても、活字を用いるプリンタでは限界があります。

デジタル方式の卓上式サーマルプリンタ「THP600シリーズ」なら、日付以外に、任意の文字列、バーコード・二次元コードなど様々な情報を印字できます。また、時間・ナンバリング・シリアルナンバーなど製品ごとに異なる情報にも対応可能です。
製品トレースしたい範囲や目的に応じた表示が実現できるので、トレーサビリティシステム構築に貢献します。