給袋包装機にセットする前の袋に一括表示を直接印字し
包材の統一化を実現した事例
【Case08】
給袋包装機を使用している。一括表示を直接印字に切り替えたいが、
現在使用している印字機では対応できない…
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お客様の課題
給袋包装機を使用しており、包装機に組み込んだインクジェットプリンタで期限日印字をしている。
コスト削減のため、一括表示を直接印字に切り替えて包装資材を統一化したいが、現在使用しているプリンタでは対応が難しい。どうしたらよいか?
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イーデーエムのご提案
取付設置スペースが限られる給袋包装機用のプリンタは、他の包装機組込みプリンタに比べると印字できる面積や印字位置が限られており、包装ライン上で直接印字することは実現困難なため、給袋包装機にセットする前の空袋に卓上サーマルプリンタ「THP600シリーズ」で直接印字することをご提案。
トータルの生産量が多いため、袋の自動供給機をセットでお使いいただくことをおすすめした。
03
お客様のご評価
オフラインでの印字となると、印字作業のための現場の負担増が不安だったが、THP600シリーズはスムーズに安定して印字できるうえ、袋の自動供給機も使うことで大きな負担とならずに済んだ。
包材を統一化したことで、資材コストだけでなく包材の在庫管理の手間も減り、期待以上にコストが削減でき満足している。
その他にも給袋包装機と組み合わせてご活用いただいております
- 粉物充填をしており、包装機内に舞った粉が包材に付着して包装機内では印字がきれいに行えないため、印字はTHP600シリーズで事前に実施。
- 包装機内へのプリンタ取付けが困難なため、印字はTHP600シリーズで事前に実施。
- 包装機に組み込んだプリンタで印字していたが、検査機を追加導入することに。設置用のステーションが足りないためプリンタの代わりに検査機を取付けて、印字は包装工程前にTHP600シリーズで実施。
※給袋包装機内での印字と印字検査を実現する【検査用カメラ内蔵間欠式サーマルプリンタ「PCP200JB」】もございます。
この事例に関する製品・お問い合わせ
卓上サーマルプリンタ「THP600シリーズ」
THP600シリーズ用 空袋自動供給機「VF601」