冷凍弁当・冷凍惣菜の食品表示をラベルから
直接印字に置き換えた事例
(宅配冷凍弁当製造メーカーF社様)
【Case06】
冷凍の宅配弁当・惣菜に食品表示ラベルを手貼りしている。
脱気して冷凍するためラベルが剥がれやすく困っている…
01
お客様の課題
真空パックした冷凍弁当・冷凍惣菜を製造している。多品種でメニューや原材料の変更も多いため、食品表示は印刷せずに食品表示ラベルを手貼りしている。ラベルを貼った袋に中身を入れてパック・冷凍しているが、次のことで困っている…。
- 脱気によるパックの変形と冷凍時の結露などによりラベルがすぐに剝がれてしまう。貼り直しができず製品ロスとなったり、流通過程でのラベル剥がれの不安もあり、非常に困っている…。
- 宅配弁当の需要増により生産数が急増し、ラベル貼り作業も追いついていない。
- ラベル剥がれの心配なく、現場の作業負担も減らせるよい方法はないだろうか…。
02
イーデーエムのご提案
食品表示ラベルの内容を卓上サーマルプリンタ「THP600シリーズ」でダイレクト印字することをご提案。
製品点数・印字内容・表示変更が多いため、アイテム一括転送ソフト「IBT」を合わせてご提案。
03
お客様のご評価
直接印字することでラベル剥がれがなくなり、安心して出荷できるようになった。THP600シリーズでの印字作業は思った以上に簡単スムーズで、ラベルの手貼り作業に比べて大幅に作業時間が短縮できており、助かっている。
- 製品点数が多く献立や原材料の変更も多いが、IBTを使うことで、印字データの変更・作成がスムーズに行えている。印字内容も一括管理できるので助かっている。
- 宅配の冷凍弁当や冷凍惣菜は需要が拡大しており、今後も生産数の増加が見込まれるので、THP600シリーズ用の袋の自動供給機「VF601」を合わせて使うことを考えている。
- 表示ラベルは大きく資材高騰の影響もあり作成費用がかさんでいたが、ラベル代と貼付作業が不要になりコスト削減につながった。
この事例に関する製品・お問い合わせ
卓上サーマルプリンタ「THP600シリーズ」
アイテム一括転送ソフト「IBT」
THP600シリーズ用 空袋自動供給機「VF601」